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ソンナコンナ
諦めながらのナナネン、四苦八苦のナナネン。
二度三度のナナネン、前人未踏のナナネン。
何度か思った、心の底から思えた、「これで、オッケー」。
寂しくも思った、どうにかなると思った、「たぶんこれで、オッケ」。
やはしどうにもならないのだと知った。
きちんと名前をつけて、自分を導くものとして信頼してしまってもいいのかしら。と何度か思った、ナナネン。
ただの偶然と勘違いの集合体で、自分はいったい虚無の上に何を費やしているものかしらと思った、ナナネン。
Read More... どうにもならないというのは御縁がなかったということで、それはどうにもならなかったことが結局は私にとってシアワセであったのだと、そう考えてしまうことのほうがよほど合理的なのだと、思いながらそれでも、諦める、ということはいつまでたってもできなかった、できないなりにこれはもう諦めた上でのネクストステージ、なのかもしれないと思った、
そんなこんな七年。
君は僕にとって死のようなもの。
いや、君は僕にとって僕の生きているこの生涯そのもののようなもの。いつかは切り離せる時がくるのだろうとは何となく思う、永遠につきまとうものだなんて信じてはいない頼りにしてはいない、けれどそれまではどっこいどっこいでつきあっていかなければいけないのだと、ずっと下のほうで知っている。苦しくとも。望まなくとも、つきあっていかなければいけないのだと、知って、知るということがどれほど難しいかちゃんと理解して、知っている。
そんなこんな七年。
これからどこまで一緒に歩けばよいのかを僕は知らない。
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2003.12.21.22:51
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