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大宇宙
感じるな感じるな、無感情無感情。
そう唱えながら生きていくのって厭だね。
だけど理性で抑えきれないものを制御するには、もうそれを、無かったこと、にしてしまうしかないような気がするので。少なくとも応急処置。
感じるな感じるな、無感情無感情。
これはもう人間じゃないのだ。
物体なのだ。ただの対象だ。だから何も感じるこたぁないのよ。
怒りだとか殺意だとか。
Read More... 机に怒る人いないしね。
湯呑みのこと叩いてもしょうがないし。
無意識はなんて利巧なのだ、私の知らないところでどんな危険でも察知する。私の知らないところで私の意識の表層に出るまえの感情を操る。無意識はなんて利巧なのだ。無意識は、君はほんとうに私の一部なのかい。
何事もそうであるがままだよね。
だけど自分の中の流れにはそうはいかないのだ。
自分の事にはきちんと正解誤解、つけなければいけない。
誰に強いられるわけでもない誰に必要とされるわけでもない、ただ自分が知りたいのだ。正解誤解、ふさわしい解答例なんてどこにも存在しないと知っていてもね。
正解を明確にしておかないと、自分の否定も肯定もできないんだ。何らかの基準というものが欲しいんだ、自分の中に。自分の過去に言動に決断に甲乙つける為に、自分の内側から基準を作り出すというのはかなり無茶だし、それは無茶なのだと、思うけれど。思うだけではない、本当に無茶だ。
要するに自己の肯定というものを如何様にもやりようがなくて、仕方がないから否定に対抗するだけの、最低限の手段を模索しているだけ。
肯ってくれるだけの根性がもともと欠けているさ。
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2003.05.13.22:58
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