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喜捨
欲を捨てることです。底なしの欲求が人間を不幸にします。
という禅僧に従ってみよう！と思い（残金も減り続けていることだし）、服を諦める。棚を諦める。靴を諦める。音を諦める。そこまで切り捨てたところで忽然と、
そろそろ新しい本が欲しいな！
と思う。ヒャッケン先生まだ読み終わっていないけれども。
石川淳の「新釈雨月・春雨」（筑摩）読みたいな！
とりあえず日本歴史人物事典（朝日新聞社）を拾い読む。昔の人はおもしろい。現実と幻想の区別がつかないから、存在の抱え込む許容範囲が限りなく広い。
反秩序としての悪の具象化を許容する社会って悧巧だよね。
2003.05.04.19:28 | トラックバック (0) |
